ホームページにCMSを入れるメリット・デメリット

目次

CMSってなに?簡単に説明します

CMSはコンテンツ・マネジメント・システム(Contents Management System)それぞれの頭文字を取った略称になります。

従来のホームページはHTML、CSS、Javascriptなどパソコン言語を使って記述し、更新するたびにサーバーにアップするといったwebの知識がないと扱うのが難しいものでした。

CMSを導入することで、HTML、CSS、Javascriptといった言語がわからなくても直感的にカスタマイズしたり、更新しやすい環境を作ることができます。

それによってホームページの管理が楽になるので、更新・修正などwebの知識がなくても使い方さえ分かれば誰でも使えるシステムです。

CMSと呼ばれるシステムはたくさんありますが、自社はWordPress(ワードプレス)といったCMSを使ってホームページを制作しています。

WordPressは世界的にも使われているシステムで日本においてもとても人気なCMSです。
2022年2月時点、日本全体で80%以上のホームページがWordPressでつくられています。

CMSのシェアを比較!世界・日本別TOP10、おすすめツール、選ぶポイントも解説

https://websas.jp/feature/cms-share#:~:text=WordPress%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%AF%E3%80%81Web,CMS%E5%85%A8%E4%BD%93%E3%81%A765.1%25%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

FLOKKAのお客様のほとんどがWordPressを使ってホームページを作られています。

WordPressを使ったホームページのメリット

  • 無料でWordPressが使える
  • テンプレートが豊富
  • 更新・修正が簡単
  • 自分好みにカスタマイズが可能

誰でも無料で使うことができる

WordPressには「wordpress.org」「wordpress.com」とありますが僕たちが基本使うのは「wordpress.org」の方を指します。「wordpress.org」はサーバーにインストールすれば誰でも使えます。

ホームページをつくる時には、「サーバー契約」「ドメイン取得」をしないとホームページを作ることができません。WordPressも同じでサーバー、ドメインだけ準備できればインストールすることができます。

ホームページをつくる時と必要なものは変わりませんので環境さえ用意できれば無料でWordPressを使えます。

テンプレートが豊富

WordPressを導入すると1からデザインするのではなく、テンプレートを使ってホームページをつくることができます。テンプレートを使わないで最初から思い通りのデザインオリジナルテンプレートでつくることも可能です。

豊富なテンプレートはデザインだけじゃなく、使いやすさも変わってくるのでどれがいいのか最初は迷ってしまいます。日本語のテンプレートだけでなく英語で書かれているテンプレートもあるので、使いやすさの観点からいえば日本語テンプレートの方が使いやすいでしょう。

FLOKKAは既存のテンプレートを使ったホームページ制作も行っていますので、可能な限りコスト削減するならテンプレートを使ったホームページをおすすめします。

デメリットは

  1. 使いたい機能が搭載されていない場合がある
  2. マイナーなテンプレートを使うと分からない時調べにくい
  3. 細かいところが調整しにくい

などテンプレートによって便利・不便が変わってきます。

WordPressを使ったホームページのデメリット

  • WordPressが人気な分、ハッカーの標的になる可能性がある
  • サイトの表示速度が遅くなる可能性がある
  • システムの更新作業をしないとエラーになる可能性がある
  • 使い方が分からない場合自分で調べる必要がある

WordPressはハッカーの標的になりやすい?

WordPressは人気なCMSなのでハッカーの標的になる可能性が出てきます。

セキュリティ対策をして出来るだけ安心してWordPressを使いましょう。セキュリティに関する便利なプラグインも豊富なので過度に心配する必要もありません。

簡単に自分で行う方法としては

  • パスワードを難しいものにする
  • メールフォームを最適化する
  • システムの更新があればきちんと更新する

これだけでは不十分ですが、対策しないよりかは明らかに効果が変わってくるでしょう。

サイトの表示速度が遅くなるのは本当?

CMSで作ったホームページは「動的」と言われ、通常のホームページは「静的」と言われます。ホームページをサーバーから呼び出す時の指令が違うだけですが静的なホームページから見ると動的なホームページの方が表示速度が遅くなります。

ですがそれを補うため、画像を軽くしたり、ソースコードを圧縮したりすることで、かなり表示速度の改善が見込めます。

表示速度がどのくらいか計測できるツールがあるのでそれを使って調べ、一定基準まで達成するように改善することが大事になります。

システムの更新をしないとエラーになる

WordPressは日々テーマの更新や、システムの更新・プラグインの更新の案内がきます。あまりにも更新を怠るとプログラムからハッカーが侵入し悪用されることがあります。

これを解決するには、日頃から更新をするといった作業が大事になってきます。1ヶ月に一回はシステムの更新をしてホームページを安全に保ちましょう。何年も放置するとハッカーに狙われるリスクが増えるので、気づいたら更新することを おすすめします。

使い方に困ったら自分で調べなければならない

WordPressの使い方が分からない場合は自分で検索して調べなければなりません。

WordPressの使い方サポートセンターがある訳ではないので電話して聞くことができません。

それでもWordPressは世界的にシェアされていることもあって、大抵の情報はネットで検索すると見つかります。自分で機能を追加したりカスタマイズする時はネットで調べてみると解決策が見つかるはずです。

CMSを使った方がいいホームページの例

CMSを使った方がいいケースはどういう場合なのでしょうか。

  • 新メニューを追加したり価格が変わったりする
  • 複数人でホームページを管理している場合
  • ブログやニュースをそれなりの頻度で投稿する場合
  • 画像を取り替える作業が多い

CMSを導入する理由の1つに簡単に更新ができると言ったことです。

新しいホームページ・リニューアルする際は更新作業が必要になるか一度考えていただき、更新が多いならCMS(WordPress)を入れることおすすめします。

ホームページの更新は自分のためでなく、SEOにも有利に働くと思っているのでぜひCMS導入をお考えください。

FLOKKAはWordPressを使ったホームページ制作が得意です。

FLOKKAはWordPressを使ったホームページ制作がほとんどです。

コスパが良いのはもちろん自分達で更新・修正しやすいからです。
後々、機能を追加するにしてもWordPressであれば比較的簡単に設置しやすいのでWordPressをおすすめしております。特に指定がなければWordPressを使ってホームページを制作していきます。

WordPressを使ってホームページをつくった方が良いか分からない場合は、お気軽にFLOKKAへご相談ください。

FLOKKAのホームページ制作

この記事を書いた人

吉川 博将のアバター 吉川 博将 FLOKKA代表

柔軟に対応をコンセプトにホームページ制作を行なっております。
お客さまの悩みや、課題解決に向けて誠心誠意ホームページを作ります。

主に、個人〜中小企業のホームページ制作を承っていますのでホームページに関する分からないことや困ったことはぜひFLOKKAへご相談ください!

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